銭婆が作ってそうな糸。
12月8日㈮
気づいたらもう金曜日。あれれ、一週間がとっても早く感じる。
ここの生活にも慣れてきたってことなのでしょうか。
早起きをしてきっちりご飯を食べ、早朝のすっきり&涼やかな風を一身に浴び、ハンモックに身をゆだねて口笛を吹いている時、ふとあること思った。
あれ、カンボジアにきて一回でも観光したっけ???
あっ・・・・╭( ・ㅂ・)و察し
そうなんです。筆者、カンボジアにきて3週間、「THE観光」をしてないんです。
プノンペンでは空手さがし。
全く観光者っぽいことしてない。
あろうことか、シェムリアップに2週間もいるのに「なぜアンコールワットにすら行っていないのか。」
なんか、もったいないなぁ。そう感じた筆者はなんとなく外に出かけてみることに。
自転車を友達に借り、とりあえず南に向かって自転車をこぎこぎすることに。
行き先を決めずに、タイヤがべっこべこの自転車をこぐこと30分。
日本語を見つけた。
IKTT?
なんだそれ。聞いたことない。
まぁ、読んで文字の如く「クメール伝統織物研究所」なんだろうな。(笑)
中に入ってみる。
あぁ!
千と千尋の神隠しの銭婆が作ってたやつだ。
筆者、初めて見ました。
おばちゃん、めっちゃKURUKURUしてた。
こんな風に糸って作られるんだな。
おとぎ話を見ているような感覚でした。
ここを作った人は森本喜久雄さんという日本人の方。
ん?だれだ??って思ったけれど、
『カンボジアに村を作った日本人』を書いた人と知って「あぁ!この人なんか!!!」ってなった。
興味が沸いた。
明日はこの人について調べてみようかなぁ。
筆者、時間にはまだ余裕があるので。
明日やることを思いつきで決めることが出来るって、すっごい幸せなんだナァ。
最近、それを強く実感する日々です。
~今日の一枚~
日本語って難しい。
丁寧語、普通語、助詞、助動詞、etc
日本人の自分よりカンボジアの子の方が出来ている・・・・。
日本人としてのプライドを打ち砕かれる日々を送っています。
文責;let it beしちゃいなよ小川(2)