コルコタ1日目。
皆さん、突然ですがこれ何だと思いますか?
はい、そうですね。チャイです。
インドにきたらやっぱりこれですね。
1杯5ルピー(約10円)
安いですね。
しかし、筆者、両替したばかりで2000ルピー札しか持っていない。
チャイ屋のおっちゃんに受け取りを拒否される始末。
どうしよう。寒いから飲みたいのになぁ。
と困っていたらとなりにいたおじさんがまさかのごっつぁんしてくれました。
ありがとうございます。
冷えた体、そして心に染み渡りました。
ホステルで出会った日本の方とお出かけ。
ヒンドゥー教の一派であるサドゥー。またまたその中の「ナガババ」という一族に会いに行きました。
ナガババとは「裸」という意味らしく、みんな常に裸で生活しているらしいです。
※何人かの方は本当に裸で生活していました。リアルがちのすっぽんぽん。
この部族は普段山の方に住んでおり、とても寒いとのこと。
しかしそんな時、彼らはスマートな方法で体を温めます。
それは「砂を体にこすりつける。」
なんてスマートなんだろう。
原始的なスマートさ?意味分かんないけど。
彼らは僕たちをお客様としてすごくていねいにおもてなししてくれました。
カレーを作ってくれました。
他にも「おかわりはどうだ?」とか「水はいらないか?」とか色々と親切にしてくれました。
本当に親切なので、「なんでそんなに親切にしてくれるの???」と聞いたら、
「人は空腹だと幸せではない。だからただ純粋に空腹の人に食べ物を与えて幸せにしたいんだとのこと。」
最初詐欺かなって思った自分が恥ずかしくなりました。
純粋に、「人の幸せが自分の幸せ」と思えるようになる宗教なんだな。
見ていて、幸せそうだし、自分も幸せになってきました。
ええね。ありがとうございました。
最後。
その人達が使ってたお皿。
なんと葉っぱで出来てます。すげぇ!!
それはミシンで上手いこと縫いつけられています。
作ろうと思えばなんでも自分で出来てしまうんだなと素直に思った筆者でした。
文責:二日ぶりのベッドだよ小川(2)