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’教育’で北海道を元気に。チャレンジする北大生のポートフォリオ。

Jobweb&FUJIフイルムのイベントに参加しました。

2月9日㈯

JOBWEB&FUJIフイルム主催のワークショップに参加しました。

 

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今回、小川が学んだことをざっくり言うと、、、、

 

 

  • PDCAではなく、「STPD」
  • 「何事からも謙虚に学ぶ姿勢」←会社では教えられないこと

 

の2でした。(もっとほかにもあったかもしれないけれど、自分の感度ではこれが限界でした。。。涙)

 

いかに詳しく(?)書いていきます。

 

 

 

 PDCAではなく、「STPD」

STってなに?

小川はPDCAは知っていたのですが、STPDという言葉は知りませんでした。

 

FUJIフイルムの方が仰るには、STPDとは

 

See:客観的な情報収集

 

Think:本質を掴む(なぜなぜする)

 

Plan:計画を立てる

 

Do:行動する

 

のことだそう。

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↑資料スライド①

これはFUJIフイルムの古森重隆氏によって作成されたフレームらしい。

参考:

脅威と正面から向き合えるか ~富士フイルムとコダックの明暗を分けた脅威~:仕事を楽しく未来を明るく:オルタナティブ・ブログ

 

 

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なぜ”ST”が必要なの?

そもそも、PDCAを行うためには

「限られた時間、限られた情報の中で正確に現状を把握する必要」がある。

 

SeeとThinkはそれを助ける役割なのではないだろうか?

 

それぞれのポイントとして

・See:すぐにできる”How”に走らず、事実情報(現地現物)に基づいて”Why”や”What”を大事にする

・Think:アイデアに飛びつかず、本質を見抜く

 

そして、SeeとThinkを行ったり来たりすることでより本質に近づいていくというものらしい。

 

STPDのフレームを実際に行ってみて感じたこと

要するにSTは

「この事象が起きた本当の要因は何だ?」や、「何を達成したいのか?」という、本質を掴むための「なぜなぜ思考」を行っているんだな。

いつもみんなが何となくやっていることなんだな。と感じました。

 

ただ、いつも無意識で行っていた「なぜなぜ思考」を意識化できたことは、自分の中では成長です。

自分の思考能力がより安定する(してくれると嬉しい)と思います。

 

あと思ったのが、

STPDって結局STPDCAになるんだろうなってことです。

STは現地現物のトライ&エラーを小さく繰り返すことによってPDCAをうまく乗せるための装置なんだなってことです。

 

うまく説明できていない気がする。。。

自分もまだしっかりと理解していないのです。。。

 

興味がわいた方は調べてみてください。

 

 

 

心に残った言葉

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FUJIフイルムの座間さんのお話の中で印象に残った言葉をピックアップします。

 
チームとしていいものを生み出すために必要なことは
「違和感を口に出せる」環境であること。

 

これは若かりし頃の座間さんが、小規模な取引先の社長さんに教わった訓えだそう。

 

規模の大小にかかわらず、そこには働いている人々や家族がいる。その人たちの力になりたいなら、その人たちのことを思っているのなら、本気でぶつかれ。相手のためを思うなら、良い所も悪い所もすべて言え。そのためには違和感を口に出せる環境でなければならない。

 

 

自分は現在、30人の部活を仕切る立場にいるが、この話はぐっさり来た。

 

今の自分のチームは違和感を口に出せる場所なのだろうか。。。

 

伸びしろ、ですね。

 

 

 

会社で教えられないことは、「何事からも謙虚に学ぶ姿勢」である。

 

座間さんは、極論、入社時に、これさえあれば大丈夫。と仰っていました。

 

謙虚さを教えるのは非常に難しいそうです。

 

「結局、STPDなんてできてなくていいんだよね。謙虚さがあれば十分なんだよ」

 

と仰っていたのが非常に印象的でした。

 

 

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ほんの数時間のワークショップでしたが、

「ST」の意識化、「謙虚さ」の重要性の再確認

という2つのことを得ることが出来ました。

 

 

JOBWEBの皆さん、FUJIフイルムの皆さん。

 

本当にありがとうございました。

 

 

 

 

文責:物欲強くなってきた小川(3)