アイデアの閃きを”高確率な偶然”にするための本。
ジェームス・W・ヤングの『アイデアのつくり方』を読んでみました。
まずこの本の内容をざっくりと説明すると
A.アイデアとは「既存の要素の新しい組み合わせ以外の何物でもない」
B.組み合わせに導く才能は、事物の関連性を見つけ出す才能に依存する
C.その方法が「①資料集め②咀嚼③忘却④アイデア⑤具体化」の5つのステップである。
の三つに限ると思う。
この本、実は新書ぐらいの大きさなのに全体で50Pもないぐらいの薄さ。
(自分は読むのに30分もかからなかった。)
凄く書いてあることはシンプル。でも実行が難しい。
この本を読んで思ったことは
一番大切なのは
「①の資料集めをどんだけできるのか」
っていうことだと思いました。
自分はこれまで、アイデアというものは
神様が気まぐれでポンと産み落とすだったり、ちょっとした魔法のような、神秘性をもった行為で偶然の産物なのだと思っていたのですが、
この本を読んだことで、
「アイデアを生む行為というのは、偶然なのだけれども、高確率の偶然にすることが出来る」
という意識を持つことが出来ました。
もう、小川の話を聞くよりも、自分で読んだ方が早くて正確に理解できるのではないか?と思われます。
ちなみに、
この本を読もうと思ったきっかけは
ヤフーの内田伸哉さんの授業を受けたことがきっかけです。
これからの時代、自分で発信していくことの重要性は高まっていく。
なにか社会に対してムーブメントを起こすためには、自らが発信していかないと、何も起こらないし、始まらない。
でも幸いにして、自分の生きている時代にはFBだったり、Twitterだったり、YouTubeだったり、TVや本と違ってすぐに発信することが出来る、便利な時代。
それって、幸せなことだし、使わない手はない。
「もうこの世はいったもん勝ちの世界だ」ってとある有名な起業家も言ってた。
なので、自分もこの本を読んで、アイデアのつくり方を学び、自分の発信したいことを言っていこうと思います。
文責:これからぼちぼちと発信していきたい小川(3)