人と人を繋ぐもの。それは”赤い糸”。ではなく”白いうどん”。
みなさん、ボンジュールっ( ಠωಠ)
どうも、筆者です。いつも読んでくれる人、二日ぶりですね。
初めましての方は初めまして。
(当たり前かつそのまますぎるか?)
久しぶりの方はご無沙汰しています。
いやぁ、昨日と今日、一二三先生がまたも学校を留守にする用事があったので、先生代行をすべく準備やらなんやらでてんやわんやしてました。
せっかく自分で授業するんだから、「自分がやりたいこと×生徒に有益な授業が提供できる(日本語学習ができる)×生徒が楽しい」を達成できるような授業はできないかな~と考えに考えました。(といっても5分も考えてないんですが笑)
それはというと、、、、
調理実習の授業!!!!
です。
どうです?
名案ですか?それとも迷案???
自分なりに考えたのは、
①自分がまず料理したい
②料理に関する日本語を覚えることで日本人とのコミュニケーションツールを1つ作る
③なにより楽しい。
の3点をクリア(していると信じたい)したと判断したのでやってみることに。
やると決めたのは良いものの、何を作ろうか。
何を作るかはとても重要なところです。
だってさ、調理実習で急に
「は~い今からビーフストロガノフ作りますよぉ~」って言われたって「えっ!?」ってなっちゃうもんね。
楽しくできてかつ、日本的かつ日本人が友達同士でよく作るもの。
そうだよ、あれだよ!
うどん~UDON~だよ!!!!
これなら日本的かつ、「茹でる」とか、「ざるで水を切る」とか料理の時の動詞を勉強できる。
またさらに、「日本人と一緒につくったらまず間違いなく仲良くなれる」料理だと思います。
というわけでここまでの思考時間ものの3分。
ほとんど「とりあえずやっっちゃいなぁぁぁ(矢沢永吉風に)みたいな”ノリ”」で授業をすることに。
まず、材料を全てボウルにいれ、(といっても水と粉と塩しかないんですが笑)ただ黙々とこねる。
こねこね。
カンボジア人、生地を扱うことが少ないのか、こね方が弱弱しい。体重が乗っていない。すこし苦戦したかな???
ある程度まとまったの生地は寝かせることに。
次は
そうです、つゆ作りです。
普通、「醤油とだし汁とみりん」があればできるのですが「みりん」がない。
やはりここはカンボジア。みりんとかなかなか簡単に手に入らないのです。
なんとかみりんの代用として「砂糖・酒」でなんとかしました。
そして、難関の麺打ちの作業。
実力が「下の上」の筆者。
筆者と同レベル。もしくはそれよりちょっと上手いのっぽ。
実力が間違いなく上クラスのグリさん。
カンボジアの主婦は何でもできる。すぎょい。
こいつを茹でた後
麺を盛り付け、つゆをいれて、、、
カンボジア第1号完成!!!!
見た目はなかなかよさそう!
これは期待が出来る。
最後にみんなで
ずるずると
ススルぅ~!!!!!!!
なかなかおいしかったです。
このうどん作りを通して勉強することが出来た(と信じたい笑)のはもちろん、なにより楽しかったですね。
みんなと楽しい時間を共有出来てよかったです。
卓上にて義務感でやらされる勉強ではなく、実際にやってみながら楽しんで勉強するほうがいいと思います。
先生対生徒の比率の関係上難しいことも多々あると思いますが、それでもよりよい学習のために先生は授業改善のための努力を惜しむべきではないと思った2日間でした。
あぁ~、一二三先生はすげえんだなぁ。肌で実感した筆者でございました。
~今日の一枚~
おいおい、どんな格好で麺を茹でているんだ(笑)
箸も両手持ちかいっ!
顔もなんともいえない。
THEシュールε=┌( ・д・)┘
文責:佐藤さん曰く、二日前ブログにあげた料理、肉は全部犬肉なんだって。おいそれ先言えよっ!!!犬ってあんなにうまいのかよ!!!価値観揺らいでいる小川(2)