‘生きた’ゴミ山と価値観と。
皆さん、こんにちは。
最近、食べ過ぎて太ることが悩みの筆者です。
今週はカンボジアのゴミ山で活動している日本の方に引っ付いて(半ば強引なのですが…)色々と勉強しています。
今日はついに念願のゴミ山に行くことが出来ました。
しかも、今日行ったゴミ山。
もう既に閉鎖された‘死んだゴミ山’ではなく、今なおゴミが運び込まれ、人々が明日を生きるべす劣悪環境の中で「宝探し」をしているという、いわば‘生きたゴミ山’に行くことが出来ました。
周りは本当に何もない。
道を進むにつれてゴミがどんどん増えてきた。
そしてついに‘生きたゴミ山’へ到着。
人が生きるために、ゴミ(宝)を必死に探してる。
ゴミ山に行って一番強く感じたこと。
『何が良いのか分からない。』
ここに来た観光客は「ゴミ山は色々と良くないから存在すべきでない。無くすべきだ」という。しかし村民にとってゴミ山は農家よりも十分に稼ぐことが出来る‘重要な収入源’。
むむむむ。
何が良くて何が悪い?
考えれば考えるほど、頭がごちゃごちゃになっていく。まさに迷宮。
そんな時によく使うのは「これが価値観の違い」。
みんなが口をそろえて言うからあんまり好きじゃないんだけど、確かにそういうしかないんだよね。
結局、善し悪しを決めるのはその人自身。それは価値観の違いによって決まるよね。だから他の人があれこれ言うのは良くないのかな?わかんないけどさ。
とにかく、自分はゴミ山を見て「ここで宝探ししたら楽しそうだな(とても不謹慎ですが)」と思いました。
これは、21年間何一つ不自由なく温室で育った僕の価値観です。
いやぁ、価値観、便利だけど実に捕らえ所がないですね。
みんながよく言う価値観の違い。
みんな意味を本当に理解して言っているのかな?
だとしたらみんな頭が良いですね。
(僕よりは確実に出来る人ですね笑)
ゴミ山と価値観な一日でした。
文責:情報倫理、知らないと大変な事になるかも…と痛感させられた小川(2)